External Combustion

外燃機関を作ろう

  20世紀はガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関が主役でした。環境に配慮すると、外燃機関が21世紀の主力エンジンになるべきだ と、私たちは考えます。
  蒸気機関やスターリングエンジンは、私たちが自由に製作や研究を行える外燃機関です。科学・技術、ものづくりの楽しさを体験することができるととも、将来主力になるべき外燃機関についての理解が深まります。

第4回外燃カーコンテスト要項

第4回(2006.11.3) 報告

第3回(2006.2.4)

第2回(2005.2.26) 

第1回(2004.1.18)

スターリングエンジン

スチームエンジン

バキュームエンジン

外燃機関とは?
 
外燃機関(がいねんきかん、External combustion engine)は、熱機関の一種で、機関内部にある気体を機関外部の熱源で加熱したり冷却したりすることにより膨張・収縮させてそのエネルギーを取り出す機関のこと。‥‥出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 
  例えば,ガソリンエンジンのように加熱源の燃焼ガスが仕事をする熱機関は内燃機関であり,蒸気機関のように燃焼ガスが仕事をしない熱機関が外燃機関です。上の定義では気体熱機関のみに限定されていますが、例えば、内燃機関以外ということでは,形状記憶合金を使った車や、熱磁気現象を使ったキュリーエンジン(著者が勝手に命名)、エントロピー弾性を利用した輪ゴムエンジンなども、外燃カーコンテストの仲間です。

 

土浦工業高校理科研究部